ロン毛必見、髪をすばやく乾かすコツ~自然乾燥は頭皮によくないよ
さて、シャンプーして髪の毛を乾かすのがついつい面倒くさくなって自然乾燥していませんか?
特に夏は暑いので、ドライヤーで乾かすと汗がタラタラ出てきてせっかくお風呂に入ったのに…って思いますよね。
そこで、ロングヘアの私がたった6分で髪を完全に乾かす方法を公開します。
これはマジでシンプル、誰でもできますのでショートヘアの人はもっと短時間で乾くと思います。
なぜ自然乾燥が頭皮によくないのか?
髪の自然乾燥にはメリット・デメリットがあります。
☆メリット
- 髪にやさしい
- 電気代の節約
- 簡単
▲デメリット
- 気温が低い時は乾きが遅い
- 頭皮にトラブルが起こりやすい
自然乾燥はなんといっても髪にドライヤーの熱を当てないので髪へのダメージが少なくて済みます。
それに手間いらずですよね。
しかし、大きなデメリットがあります。それは髪よりも「頭皮にトラブルが起こりやすい」んです。
これはなぜかというと、自然乾燥で髪は乾きますが、頭皮には湿気が残っています。
ということは頭皮に雑菌やカビがつきやすく、それを繰り返していると頭皮が炎症を起こして湿疹やトラブルになりかねません。
気がついたら頭皮が赤くなって痒みが出たり、はえぎわが白く乾燥してフケが出たりもします。
こういう症状が出て皮膚科のお世話にになることもしばしばです。気を付けましょう。
乾きにくい髪なので工夫する
さて、私の髪の毛は腰のあたりまであるロングヘアです。
美容院は半年に1回くらいしか行きません。しかも日本へ一時帰国の際に美容院へ行くので、めったに髪をカットしないんですね。
しかも、私の髪は直毛で太くかなりのボリューム。
今でこそ年齢を重ねて量がだいぶ少なくなりましたが、若い頃は髪の量が多くて普通のバレッタではまとめることが出来ずよく壊していました(笑)。
そんな私の髪の毛、ドライヤーでわずか6分程度で乾かすことができるんです。
これはちょっとしたコツで驚くほど早く乾きます。
どうしてそんなに早く乾くのか?
さて次に早く乾かすテクニックを教えます。
それはまず、髪を洗って水分を取るところから始まります。
少しでも余分な水分を取るためにタオルは吸収性の良いタオルを使います。
これはドラッグストアなどで売っていると思います。
こんな感じのタオルですね。
「カラリ モア 吸水 ヘアターバン」ピンク・パープル【速乾タオル 吸水タオル ふわふわ マイクロファイバー タオル 髪 吸水 時短 carari】【コンビニ受取対応】 |
水分をあらかじめ専用タオルで取って、次は髪の毛を乾かします。
まずは、鏡の前に立ち頭を下にしてドライヤーを当てていきます。
頭を下にすると髪が自然にさかさまになりますよね。
画像がないので絵を描きました。ヘタな絵ですが分かるかな?
そしてドライヤーの風を髪にあてるときは、ドライヤーの風が90度つまり直角にあたるようにします。
そうすると乾きが早くなります。
ここで一番のポイントは、ドライヤーの風を直角にあてるときに髪を手の指ですくようにして乾かして下さい。
髪の毛はすき間を空けることによって乾きが早くなるんです。
このやり方は私が美容院へ行ったときに美容師さんから教わったので間違いないです。
私の髪は太くて多いので、とにかく「髪の毛にすき間を与えること」で乾きがグッと早くなるんです。
頭を下向きにして手ですきながらドライヤーの風を直角にあてる、これをただひたすらやっていきます。
私の場合これを4~5分ほど繰り返しやっていきます。
そしてだいたい80%乾いた状態、つまり半乾き状態で頭を起こし、毛先にヘアオイルを少しだけ付けて今度はヘアブラシで最後の仕上げに入ります。
形を整えて毛先を内巻きにする、つむじの当たりの毛を起こしボリュームアップで乾かす。
これらは普通に乾かします。これを1-2分でやって完了です。
合計たったの6分です。乾かしスタートから完了まで時間を測ったので、これは確かです。