ベタフィッシュ水槽のメンテ
こんにちは、ミルジェーテです。さて今回は私の趣味のひとつ
「ベタフィッシュ」についてです。
ベタを本格的にブリードし始めてちょうど6ヶ月ほどになります。最初はネット検索して(今でもですが)飼い方を勉強したりしてしたがその後ベタ師匠にも出会い、今ではすっかり慣れました。
そして最近では稚魚の繁殖にも成功しています。
我が家のベタ水槽
そして、ベタフィッシュの生活の場でもある「水槽」。このメンテナンスを怠ると良いベタを作ることができません。
またメンテナンスをサボるとベタの健康状態やコンディションも悪くなり、最悪死に至ることもあります。
なんか大げさなことを言ってしまいましたが、ちゃんと普通に餌をやり管理していればそんなに難しくはありません。
それに最も楽なのは「水道水」が直接使えるのです。
海水魚とかシュリンプだと種類によってはスペシャルな水をわざわざ作らねばならないので、それに比べればベタの水作りはとっても簡単ですよね。
我が家には30以上の水槽がありますが、この数だと1日では終わりません。最低3日くらいかかります。
ベタは狭い水槽でも管理ができるので、幸いなことに狭い我が家でも十分に飼うことができます。
ちなみに、こんなプラスチックBOX水槽で十分です。
そして、市販のペットボトルを利用してます。これはある程度大きくなった若い子達をセレクト(選別)する際に便利です。
ペットボトルの幅は狭いですが、縦に長いので泳ぐには十分なスペースがあります。
水槽水換えの頻度
そして水換えの頻度ですが、これはブリーダーさんによって意見が分かれるところでもあります。
小さい水槽だと大きい水槽に比べて水が汚れる割合が大きいので、週2回位水換えしている方もいます。
しかしもっとも大切なのは魚のコンデションですから、元気のないまたは病気療養中のベタは頻繁な水換えは避けたほうがいいです。
稚魚も非常にセンシティブな時期なので、我が家での稚魚水槽水換えは差し水程度にしています。
我が家の場合、週イチでもの水換えで小さいプラタンクとペットボトルは水を残さず全部変えています。それでもベタに健康上の問題はなく元気です。
そして少し大きな水槽は、水を20%位残して新しい水を投入します。
この中型水槽、水替えするのすっかり忘れていて今日慌てて実行。2週間位経ってしまっていましたが、ベタ女子部はいたって元気です。
水換えビフォーアフター
ちょっと注意したいのは水温。ベタの好む水温は25度くらいなので、水換えするときは少しぬるま湯程度のものを使います。
繁殖用の水槽は27~8度がいいので、新しい水もそれに合わせています。
我が家の場合、ウィーンは日本に比べてこの時期まだまだ寒いので各水槽にヒーター(サーモスタット状の)が入っていますが。
これ必須のトリートメント
また、水を全部替える水槽(BOXとペットボトル)では新しい水のショックを少しでも和らげるためにトリートメント的なものを少し入れます。
「Betta SPA」と呼ばれるもので、水のコンディションを整えベタに負担がかからないようにするためのものです。
原料はオーガニック(自然な)アーモンドの葉っぱから作られたものです。
これは日本で売っているのですかね?1~2滴入れるのですが、水がうっすら飴色になりますが私はこれをずっと使っていて、全く問題はありません。むしろ元気になります。
最後に
ベタの飼育は基本的にはカンタンですしかし、本当にいいベタを作出したいのであれば、水の質、水温、餌、そして水草なども考慮して飼育しなければなりません。シュリンプはもっと難しいです。
しかし、こういう難しいことにあえて挑戦し失敗しながらも一歩一歩階段を上がるようにしてやっていくのが、とても面白いんですよね。
これがブリーダーの醍醐味でもあります。そして、素晴らしいショーベタが出来上がるのを夢見て頑張っているんですね。
まだまだ試練が待ち構えていると思いますが、このブログでもベタ&シュリンプの様子をアップしていきたいと思います。
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