最近の募集なぜタスク案件が多いのか考えてみた(個人的意見)
しばらく執筆を休んでいたので、いざ復活しようと思い大手のランサーズの募集案件を見ていました。
すると、以前に比べて(半年前くらい)タスク案件の多いこと多いこと。ページの99%がタスクってなこともあります。
一体どうしたんだろう? 何があったのか?ちょっと探ってみました。
ちなみにランサーズはこちらです。
↓↓↓
www.lancers.jp
タスク案件は作業しやすい
私も昔はタスク案件での執筆をやったことがあります。
それはなぜかというと、初めてライターの仕事をする人や1回完結型の執筆をしたい人にとってとても入りやすい案件だからです。
まず、テストライティングがありません。これは、よっぽどそのテーマとは違う内容やコピペだらけの内容でない限り採用されるからです。
そして、どちらかというと文字数が少ない案件が多く、平均500文字から多くて1000文字くらいです。となると、ますますお手軽に書きやくなります。
そして、すぐに作業開始できるのは前もってあらかじめタイトルをココに入れる、段落① 段落② など、どのように書いたらいいのか構成が決まっています。
なので初めて作業する人でも分かりやすくなっています。
これが例えばの画像です。こんな感じになっています(Lancersのとあるタスク案件より)
なんでタスク案件募集が増えたのか
では、なんでこうもタスク案件の募集が大量に出回っているのでしょうか?
これは私も調べた結果、100%の正解はないと思います。
あくまでも推測になるのですが、例えば一つの例として、そこそこPVが取れていて収益の出ているブロガーさんが執筆の外注を募集する際、安い文字単価で募集をかけることができるからだと思います。
もちろん文字数が少ないので、募集して応募してきた案件からさらに自分で内容をリライト修正したり膨らますこともできるわけで、少しでも執筆時間を減らすために募集をかけているのかもしれません。
その他には、多くの文字数が必要ない場合はタスクの方が募集しやすいのかも知れませんね。
それとか、メチャメチャ高度な内容を要求しない内容であれば、タスクでの募集で十分ですしね。
まぁいろいろと想像すればいくらでもできますが…。
タスク案件のメリットとデメリット
次にタスク案件のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット:
- ライター初心者向け
- テストライティングがない
- 評価なし
- 少ない文字数
- 1回完結型
- 簡単な案件が多い
メリットとしては、まずなんといっても初心者に優しい。
今までライティングしたことない未経験者がライティングのきっかけとしてやってみるといいと思います。
私も最初はタスクからこの世界に入りましたから。またテストライティングがないので気軽に作業がしやすいです。
そして、文字数が少ないので長文が苦手という人にはぴったりです。また簡単な案件が多いので、これもライター初心者にはありがたいですね。
デメリット:
- 安い単価
- 数をこなさないと稼げない
- 一定の承認率が必要
- ルールがけっこう厳しい
- 案件探しに時間がかかる
タスク案件はテストライティングがなく簡単にできますが、その分承認されるか非承認になるかで決まります。
ただやみくもに書いても承認されなければ意味がありません。承認されるか非承認になるかは、納品してから数日で判明されます。
そして一番のデメリットは単価が安いこと。
これはタスクが執筆のキッカケとして入りやすいぶん、文字数が少ないし簡単な案件が多いので仕方がないでしょうね。
さらに相当の数をこなさないと収入にはならないのが辛いところです。
また1回完結型なので、案件を探すのに時間がかかります。
数こなすためには探す時間も必要なのでこれに時間を取られてしまう感じですね。
となると、時間給で割ると… 時間の割に合わないのでは?ってなってくるんですね。