切手の思わぬ威力
皆さんこんにちは。ウィーンでグダグダしているミルジェーテですww
といいつつもブログのネタ探しにネットサーフィンしてみたり、他の方のブログを見てみたり。こーいうことしていると時間過ぎるのが早いですね (-_-;)
今日は【切手】について語ってみたいと思います。
最近はIT発達の影響で手紙を書く機会がめっきり減っていますよね。なので、切手を見かけることも昔に比べれば劇的に減っているような気がします。
しか~し、世の中にはコレクターという人たちが存在していまして、その中に「切手コレクター」がいます。
かつて私の主人が切手コレクターでした。彼がそうだったのいうのは実はおととい知ったのでした(笑)そのキッカケになったのがこんな切手からだったのです。
コレ、ごく普通の「ダライ・ラマ」の切手ですね。オーストリアのダライ・ラマ切手です。コッソリと画像撮っておきました。
この切手がなぜすごいのか?
そして主人から見せられたごく普通のダライ・ラマ切手、主人に「これどうするの?」って聞いたら「オークションに出そうと思っているんだ」って。
以下、私と主人の会話です。
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主「いや、そんなんじゃなくてちゃんとした世界公認のオークション、切手やコインの専門オークション」
私「そうなんだ。で、この切手いくら位で売れそうなの?」
主「実はね、去年もオークションで落札されたらしいんだけど、
5800ユーロ(約76万円)だったらしいよ。」
私 「(@_@;) (@_@;) (@_@;) (@_@;) (@_@;) 」
主「去年より高く売れそうかも…」
私「もし落札されたら、そのお金どうするの?よっしゃ、超美味しいもの食べに行こう!!(←そこかい(笑))」
主「どうしようかなぁ…フフフ。」
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私、腰が抜けそうになりましたよ。たったワンシートの切手がこんなに高価だなんてもうビックリ。そして私はその勢いで切手の事をググってみました。
実は私が小学生の頃、ちょっとだけ切手コレクターしていたんですよね。といっても小学生がコレクトする切手はたかが知れているんですが、それでも集めて楽しかった記憶が。
そーいえばあの当時集めた切手ってどこかに消えてしまったなぁ(遠い目)
なんでこんなに高価なの?
さて、このダライ・ラマ切手がなんでこんなに高価なのか調べてみました。
そうしたら、意外な事実が出てきたんですよね。検索したらこんなホームページが出てきて…。
「2004年オーストリアポストから発売予定だったダライ・ラマ肖像の切手が、中国の圧力により計画を断念した」
詳しくはこちらにあります↓↓↓
ダライ・ラマ切手 中国の圧力で断念 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所
そうなんです、この切手は2004年に計画されて発売予定だったのですが
世の中に出る事ができなかった切手だったんです!!
だからオークションで高価な値段になったんでしょう。こういう事情があるとは全く知りませんでした。
では、どうしてこのような未発売の切手が主人の手元にあったのか?
それはですねー、我が主人の元嫁が郵便局に勤めていてその関係で手に入れることができたのだそうです。なるほどね。
そして今回主人が持っている未発売の切手が、オークションでいくらの値が付けられるのかとても楽しみですし、私はこの機会にこれから発売が減っていくであろう「切手」というものに再び興味を持ち始めました。
あぁぁ、また趣味が増えるのかなぁ…。シュリンプにベタフィッシュ、ハンドメイドにそして切手?
分かりませんが少なくとも主人からこの事実を聞かされて以来、切手のことをネットで毎日検索しまくっていますww