ケセラセラなグローバル主婦の雑記帳

2021年6月から絵師目指して動き出しました。趣味でハンドメイドしつつ好奇心旺盛で断捨離好きな八方不美人。このブログでは色んなこと書いています

ホクホク炊きたてご飯を食べたい人必見−簡単なお米の炊き方

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さて、突然ですが皆さんお米は好きですか? 私はパンか米のどちらかを選ぶかといえば、100% 「米」です。それも炊きたてご飯が大好き。パンよりおかずより断然ごはん派です。


なのでどうせご飯を炊くのなら美味しく炊きたい、そんな私がちょこっとの工夫で美味しくご飯が炊けることを発見、実行しているので紹介します。


ヨーロッパの米はマズイからこそ工夫する


私が日本にいる頃は、ご飯を普通に洗って(といで)炊いていました。お米の銘柄は特に気にせずまぁ一般的なコシヒカリとかってやつでした。


しかし、ウィーンのお米、特に「日本米」を手に入れようもんなら日本で買っていた5倍の値段はします。


しかも、輸入なので新米を食べることができません。こちらへ来る頃はせいぜい古米レベルになってしまっています(泣)。


一時期日本へ帰国の際に、実家の家族が「日本のお米持っていきなさい」と袋に分けてスーツケースに入れて持って帰ったりもしましたし、


友人は5kgの米をスーツケースに入れて持って帰ったこともあるそうです(すげぇww)。


それくらいに「美味しいお米」というのは手に入りません(味の嗜好は個人差があるのですが一般的に、です)。


日本米は高い、新米は手に入らないとなると、さてどうするのか?


こちらウィーンでは「イタリア産なんちゃって日本米」か、韓国産の「SUSHI RICE」という名前で売っているのを使っています。


ちなみにイタリア産のは1kg入420円くらい。


こちらがイタリア産の日本米「Shinode」。


本当は「日の出」って言いたかたんだろうけど(推測)なぜかシノデになっています(笑)さっき全部使ったので空の袋を激写。

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サムライのイラスト入りでいかにも「日本米」を強調していますよね。サムライ国から来たわけじゃないのにね。



米を炊くときにやっていること


では私が実際にお米を炊くときにやっていることですが、まずはお米を洗います。そのときに使っているのがこちらの「帆立貝粉末パウダー」



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これ実家で使っているのを知って、あなたも使ってみなさいよと勧められたのがきっかけです。


今使っているのは生協?生活クラブ?とかなんとかの宅配食材が売っているもので、一般のスーパーでこれと同じものは手に入りません。


これをお米をとぐときに使います。最初の1回目、お米をサラッととぎます。


次2回目とぐときに、このパウダーを小さじ半分弱の量を入れて、30秒くらいかき回します。


すると、お米をといでいる水がみるみる黄色っぽい乳白色になるんです。つまり、これが「農薬・不純物」なんだそうです。


そして後は普通にといで、お水を計量して炊くだけ。これだけでヨーロッパの「マズ米」がほっかほかの美味しいご飯に変身するから不思議です。


一応、パウダーを使ってお米をといでいる画像を撮ってみたのですが、色が上手く撮れていない(;´Д`) 実際もっと黄色がかった乳白色の研ぎ汁が出てきます。

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帆立貝パウダーの効用とは


さてこの「帆立貝パウダー」なるものですが、いったいどんなものなのか調べてみました。


このパウダーはホタテの貝殻を1000度以上の高温で焼き粉末状にしたもので、カルシウム・ミネラルを豊富に含みまたアルカリ性が強く抗菌・消臭・塩素除去などの効果があるそうです。


なので、お米に使うだけでなく食器の洗浄、野菜の農薬除去洗浄、洗濯、掃除などありとあらゆるものに使える万能パウダーなんですね。


そして人畜無害、無臭なので赤ちゃんからお年寄りまで安心して使えます。


今の世の中、新鮮な野菜などは残留農薬などが問題になっているので、これで野菜を洗うとパリッとして生き返った野菜になりますよ。


今使っているパウダーが無くなったら、こちらのパウダーを買おうと思っています。お値打ちで値段も安いし。







その他にお米を炊くときにしていること


さて、帆立貝パウダーの威力をお伝えしましたが、私はお米をといだあとちょっとした一工夫でお米が劇的に美味しくなる方法を実践しています。


それは、お米を炊くときに「昆布を入れる」ことです。


この昆布ですが、市販されている「乾燥切り出し昆布」で十分です。鍋とかやるときに出汁で使うアレですね。


これを一切れでいいので投入しご飯を炊くと、炊き上がりが全然違います。ツヤツヤのふっくらご飯に大変身


昆布の出汁がお米を美味しくするんですよね。


さっきご飯炊くときにも昆布を入れています。ちなみに、お米は玄米も入れています。


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ヨーロッパの「マズ米」でもこの方法でまずまずの「食べられるお米」になるので、お米必須な私としては欠かせないものなんです。


そういえば、そろそろだし昆布が無くなってきたので、日本から調達せねば…。


こちらでも買えるのですがアホみたいに高いので、日本一時帰国の買い物リストにマストでリスト入りです(笑)。


ちなみに、こんな美味しそうなだし昆布がありますよ

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

北海道釧路産・徳用切り出し昆布 200g
価格:626円(税込、送料別) (2018/4/4時点)




最後に


海外生活では日本のものが簡単にしかも「良心的な値段」では手に入りません。なので、自然と工夫する癖が付いてきます。


そして私は毎日「なんちゃって日本食」で過ごしています。オーストリアの食事を主人と一緒になって毎日食べているとバンバン太るばかり。


実際、私がこちらに来て1年目で10kg増量しましたからね、たまったもんじゃないですww


ということで、帆立貝パウダーはマジでオススメです。どうせ食べるのならちょっとでも美味しく食事したいですからね。


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