航空チケットのカラクリがよく分からんがびっくりした
みなさまこんにちは、ウィーンはここ2〜3日晴天が続き人々は街に繰り出してハッピーな雰囲気です。
私はというと、あんまり浮かれている気分にもなれずというかゴソゴソと忙しくて、来月の日本一時帰国に向けて黙々と準備を進めてます。
そんな中で、どーしても日本行きの出発日を変更せざるを得ない事態が発生。
そして最終的には無事に変更を済ませたのですが、ここで人生初の面白い体験をしましたので紹介です。
変更料無料のチケットなのに…。
さて、日程を変更せざるを得ないというのは先週末から分かっていました。
ただ、オーストリアはおととい月曜日が祝日なので航空会社事務所も開いていません。
ですので、さっそく連休明け火曜日にオフィスへ出向きました。
私のチケットは変更料無料のチケット。今回の日本一時帰国は、単なる一時帰国ではなく用事もあっての帰国。
その関係上変更手数料のかからないチケットを購入したんですよね。
海外の航空会社はANAとかJALと違って、この手のものが多いと思います。
ちなみにANAとかの例ですと、予約変更はネットから予約した場合はネットで変更可能みたいです。
私のチケは某海外航空会社、ネットで予約しましたが日にち変更はネット上ではできないみたいなので、オフィスへ出向くことにしました。
ゲッ! 高い
そして、カウンターのお姉さんが私のチケットをチェック。そして『この日出発だと90ユーロかかります』
えっ?私のチケットは変更料無料のチケだよ、なんで??私はお姉さんに詰め寄ります。
そして回答は、私のチケットのクラスでの変更可能なチケの変更も既に満席だそうで(汗)
出発日との兼ね合いもあり出発日はどうしてもこの日じゃなきゃ駄目だったので仕方がないです。
となると違うクラスのチケに変更すると、変更料無料なのに変更手数料を払わなくてはならないそうで。
更に帰りの便も変更しなきゃならないので希望日を伝えたらその日はなんと、140ユーロも払わねばならないそうで。
なんでやねん❢ 変更手数料がかからぬよう選んだチケなのに。 煮え切らない私。
えーなんで払わにゃアカンのぉ〜と嘆いてためらっていた私に、カウンターのお姉さんは更にPCとにらめっこしながら…。
へっ?それでホンマにいいの?
『ちょっとまって、帰国日を1日ズラすと安いよ』ってつぶやくお姉さん。
まぁ140ユーロも払うよりはちーっとでも安いほうがいいわいと思い、いくらですかぁ? と聞いたら、
お姉さん 『29セント(日本円で約37円)』
私 『ヘッ?』一瞬バカっぽい顔をしてしまった私www
私 『29ユーロじゃね?』聞き直しちゃいました。
お姉さん 『いいえ、29セント!』
なんか思いっきり拍子抜けしちゃいました。希望日を1日ズラすだけで変更手数料がたった29セントだなんて。
そんなの聞いたことがないわ。もうビックリ、私『お願い、お願い、それにします!』と財布からさっさと1ユーロ出して、お釣り71セントをもらったのでした。
ご丁寧に
航空カウンターのお姉さんもクスクス笑いながら、29セントの変更手数料なんて初めてっぽい感じで、ちゃんと立派な領収証までプリントアウトして渡されました。
こちらがその領収証
日本滞在中の経費は多少かかるとはいえ計算したら140ユーロ払うより29セントで1日違いの方が全然許せるww こんなこと初めて。 pic.twitter.com/gVEMkBH5IF
— Milujete(ミルジェーテ) (@milujete) 2018年5月23日
結局、フライトはちゃんと整ったのでこれで一安心。
最後に
結局140ユーロの変更手数料がたった1日だけ予定をズラすだけで、29セントで済むという面白いことになったのですが、航空運賃って季節によって変動が激しく、繁盛期と閑散期があるのできっとそういう関係でしょうね。
まぁ今回はどうしても変更せざるを得ない事になったのですが、次回からは航空チケットは慎重に計画を立ててから購入することにします。
といっても、買う時期のタイミングとか、あんまり早く買うと高くて損したりもするし。
そのへんの購入タイミングの裏ワザ編みたいなのは、また別の機会に紹介しますね。
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