今週のお題「お花見」で語ってみる
今週のお題「お花見」
さて、今週の日本列島は桜が満開(北の方面はちよっと遅いかな)ですね。皆さんお花見、夜桜などで楽しんでいることと思います。
私も桜を楽しむことができたらなぁ…ってつくずく思うのですが(遠い目)、なんと、ここウィーンでも桜を楽しめる場所があるんですよ。
ウィーンに桜?
海外でも桜の名所というか、桜の木が多くあるところがありますよね。
確かアメリカの西海岸、サンフランシスコ?とかにあったような気がします。うろ覚えですが…。
そしてここウィーンにも桜を楽しめる場所があるんですね。
それはどこかというと、ドナウ運河とドナウ川ドナウインセルの中洲にあるKirschenhain(キルシェンハイン - 桜の森)というところです。
以下、桜の森HPより引用
【キルシェンハイン - 桜の森」は2002年春、ドナウインゼル18キロメートル地点に、ウィーン森林局と芸術家グループ to the woodsによって創られました。
この公園は、ニーダーオーストリア州 シュレムスで採取された花崗岩100体と1996年オーストリア建国1000年を記念して日本から寄贈された1000本桜のうち最後の150本から成り、ドナウ川とその周辺の野原や木立と調和した憩いの空間となっています。】
画像で見る限り、日本の桜とウィーンの桜は種類が違うようですね。
ウィーンの桜は八重桜なのかな、それとも遅咲き桜?よく分かりませんが私は日本の桜をイメージしていたのでちょっと違和感ありますなぁ…。
★画像は桜の森HPより引用
ウィーンの桜開花の時期
そして開花の時期ですがオーストリアは日本よりも寒いので、4月の中旬が平均のようです。
桜の森HPにはなんと、2002年から2017年までの桜の開花時期が記録されているんですね。
それによると年々少しずつ開花が早まっているのが目に見えてわかります。
★画像は桜の森HPより引用
桜の森祭りがある
そしてキッシェンハインでは「桜の森まつり」も開催されているようです。
2018年は4月26日13時から。私はまだ行ったことがありません。
この時期は海外出張が多いので行けないと思いますが、ウィーンではまだ小寒い時期です。
昼間は気温も上がるのでお天気がいいとお祭りなどのイベントが開催されるのでしょうね。
ただし、桜の開花時期表にもあるように雨天の場合はお祭りの開催が中止になるみたいです。
桜の咲く時期になると思い出す
そして、これは個人的なことですが桜の時期になると思い出すことがあります。
2015年の桜が満開のときに私の母が亡くなりました。
実は海外遠距離介護をしていて、母は病院で身内の誰にも看取られず一人で逝ってしまったのですが、桜が満開という知らせを日本から受けると必ず母のことを思い出します。
年老いた母を残して海外に出てしまった私、ものすごい罪悪感はあったのですが自分の人生は自分のもの、遠く離れていてもなんとかなると介護を続けてきました。
しかし、母の最期は寂しい思いをさせてしまったと…。満開の桜での葬儀は本当に心に焼き付いています。
突然、湿っぽい話をしてすいません…。母の遠距離介護の話はまたいつかブログに書きたいと思います。