ケセラセラなグローバル主婦の雑記帳

2021年6月から絵師目指して動き出しました。趣味でハンドメイドしつつ好奇心旺盛で断捨離好きな八方不美人。このブログでは色んなこと書いています

フィンランドのシンプルすぎる教育法が世界トップレベルの学力を排出

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私には子供がいませんので正直偉そうなことは言えない部分がありますが、やはり子供の教育って大事なんだと心底痛感したので書きます。


教育は国や環境によって左右されますが、けっきょく人間の基本的な本能を抑えての教育ってやっぱりダメなんじゃないか、って感じたんです。


それはいったいどんな教育法なのか?お子さんのいる家庭なら気になりますよね。


フィンランドの教育現場から


たまたま自分のフェイスブックにシェアされていた1本の動画。「ん?」と思って見てみました。


私は普段あまりこういうの気にしない方なんですが、なにげにクリックして見入っていたんです。


フィンランドの教育をマイケル ムーアが探る】


フィンランドの教育


フィンランドの教育。フィンランドの学力は世界でもトップレベルだそうです。


なんでフィンランド?て思うでしょ?そうなんですよね、意外な国がトップなんですがそこには意外な教育システムがあったからなのでは、ということなんです。


具体的にはここでいうと長くなるので、動画を見て頂くのが一番はやいのですが、もともとはフィンランドアメリカと同レベルの学力でした。


そして新しい教育法を取り入れたことによって学力がグングン伸び、アメリカを追い越して2000年には世界第1位、アメリカは29位になっています。


ではいったいどんな教育法を取り入れたんでしょうか?気になりますよね。


ですが、実はそれが全く難しくない方法なんです。


動画ではその方法を知りたくて、アメリカ人のマイケル ムーアがフィンランドの文部大臣に突撃インタビューしています。



子供らしい原点に戻った教育法



そして、文部大臣はその新手法をインタビューで堂々と答えています。


箇条書きにピックアップすると


  • 宿題がない
  • 小学低学年の授業時間は週20時間(昼休み含む)
  • 選択式のテストがない
  • 統一テストがない



これらを実施することによって学力が飛躍的に上がったんです。


まぁ〜まるで日本と全く逆ですよね。びっくりです。


宿題がない、授業時間が短いのは、子供は脳を酷使していると学べなくなる、脳を休ませないといけない。


そして選択式のテストがないのは自分で答えを書くことができる、自分で書けばいい(生徒談)と言っています。


統一テストがないのは、フィンランド国内の学校はすべて同じレベルなのでが必要ない。だから私立校がないんだそうです。


子供が引っ越しをしても同じレベルだから安心して学校に行けるとか。


もし日本がこの方法を試したらどうなるでしょうか? まず根本的な日本社会の仕組みから変えないと無理でしょうね。


週20時間というと月曜日から金曜日まで1日4時間平均です。


例えば授業が午前中だけとなると共働きの家庭は子供が帰る時間帯には家に誰もいないし。


選択式テストがないのは、これをやったら今の子は殆どの子がちゃんとした文章を書くのが苦手なので、答えを書けないでしょう。


そして統一テストがないのはいいことですが、私立学校は速攻潰れてしまうでしょうね。公立さへ危ないというのに。



学校のあり方について


そして、フィンランドの教育はそもそも学校そのものの在り方が私達とまったく違うということに気がつきました。


要は、学力という以前の部分で、子供たちが学ぶことについて必要なすべてを教える場、という風にとらえている気がします。


そして、脳を活性化させるのが目的であるので、だから音楽や美術の授業、調理なども大切だという考えなんです。


それはなぜかというと、


子供でいられる期間はとても短いからだと。


最後に


この動画は10分足らずですが、とても考えさせられる動画でした。


私が思うのは、子供たちって子供のうちに人間本来の五感をフルに使って机の上の勉強だけでなく体験すること体感することが本当に大事なんだなと思いました。


そして、これが将来大人になったときに絶対プラスになってくると思うんです。


日本やアメリカを含むフィンランド以外の国では、さまざまな情勢や事情などでフィンランドと同じようなことは難しいでしょう。


しかしこれを機会に教育というものを少しでも見直して、今と将来の子どもたちがいい大人になってくれたらなぁと願ってます。


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